印刷見本帳といえばPANTONEやDICなどが有名ですが、オフセット印刷でできているため、スクリーン印刷との色の再現性に違いがありました。
SAカラーガイドはセイコーアドバンス70年の調色実績の膨大なデータから使用頻度の高いソリッド色600色にメタリック色300色、また最新の加飾・機能性インキ102色を追加したスクリーン印刷専用カラーガイドです。
左からSAカラーガイド P001-300 暖色系ソリッド300色
SAカラーガイド P301-600 寒色系ソリッド300色
SA カラーガイドF001-300 メタリック300色
SAカラーガイド F301-402 加飾・機能性102色
スクリーン印刷を行うと、版・容器・へら・機械洗浄などで多量の洗浄溶剤を使用します。また、版をふき取る際にウェス(布・紙)を大量に消費します。
地球を環境汚染から守り、資源を有効に活用し、リサイクルして使えるような環境配慮形の機械を販売することで間接的にお客様の環境保護活動のお手伝いができればと考えております。
洗浄等に使用した(溶剤を含んだ)ウェスを、AD.SEPA 2000 で遠心分離することによりウェスと溶剤を分離させ、溶剤の回収を行います。
ウェスは荒拭きまたは一般ゴミとして捨てることができます。
分離した溶剤は 汚れた洗浄溶剤とまぜて、AD.RISA 2000 で再生します。
汚れた洗浄溶剤を一斗缶に詰め、そのまま機械の中にセットします。
オイルヒーターにより加熱された洗浄溶剤が蒸留され、冷やされてきれいな洗浄溶剤として再生します。
一斗缶にはインキ残渣だけが残り、廃インキ量が削減されます。
熱量が1.5kWと経済的です。
回収量は80-95%です。
( 洗浄溶剤の種類により異なります。)
インキや希釈溶剤には樹脂・顔料・ゴミなどが混入している場合があります。弊社インキは高粘度のものを後から希釈溶剤で粘度調整をおこなってから使用していただいてます。
濾過はインキの粘度が低いほど、細かい目(メッシュ)を通すことが可能で細かいぶつを取り除くことが可能です。
弊社で濾過しきれなかった異物を除去することでさらにきめ細かな印刷物を得ることができます。フィルターの種類を替えることで取りたい異物の大きさを調整することができます。
この濾過装置はエアー使用のため、安全でしかも取り扱いが簡単な防爆型です。インキを希釈後にAD-FILTERにセットして濾過してください。
品名 | 濾過精度 | メッシュ | 異物の大きさ 【単位/ミクロン】 |
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ADF-020 | 20 | 600相当 | 30以上 |
ADF-040 | 40 | 300相当 | 75以上 |
ADF-070 | 70 | 250相当 | 100以上 |
ADF-100 | 100 | 150相当 | 125以上 |
ADF-120 | 120 | 100相当 | 150以上 |
インキ容器をそのまま取り付けることが可能で、回転軸との変芯により、互いにインキが中心に集まる原理を利用して対流が生じ、均一に攪拌できます。
またインバーターの採用により、モーターの回転を0~1620rpmまでの範囲で無段階に変速できるため、高粘度のインキ、塗料、および粘性液体に粉末を混ぜることが可能です。
転写紙は、アイロンなどでT-シャツなどに転写できる特殊な紙のことをいいます。
T-シャツの印刷はプラスチゾルインキ(WILFLEX)を直接印刷・乾燥させる方法と、転写する方法の2種類に分かれます。
・厚盛が可能
・ゴムや発泡などの触感の変化が可能
・転写紙に印刷して保存でき、注文に応じて転写が可能。
・カラーコピー機で印刷が可能なものもある